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ROJIBIについて
千住旭町路地裏美術館、略してROJIBIは、NPO法人千住芸術村によって運営される、7棟目の空き家再生プロジェクトになります。
大家さんご親族のご厚意により、築90年の二軒長屋をお借りすることができ、地域の皆さまのご協力を得ながらDIYリノベーションを行いました。
デザイン監修と製作は、千住芸術村空き家再生プロジェクトの2棟目(現オルガノン・セラミックススタジオ)を手がけた、distance art studioの猪又嵩史氏によるものです。(10年前当時は東京藝術大学建築科の学生でした。)
もとより若きアーティストの活動や交流を後援したいとの思いから、招待するアーティストからはスペースレンタル費や作品販売手数料などは一切いただかず、施設維持のためだけに、来場するお客さまから入館料として300円を頂戴することにしました。
私たちの心を豊かにしてくれるものとして、芸術や芸能作品自体はもちろん、その作り手となる「若々しい心をもった芸術家」は、じつはこの世界になくてはならない存在に違いありません。
皆様におかれては、あらためて千住の地ここROJIBIにおいて若きアーティスト達の未来への可能性を発見いただき、ご支援いただければ幸いです。
ゆえあって2020年5月までの1年間の期間限定ではありますが、千住の路地裏で、本物のアート作品と一緒に、ゆったりとした時間をお楽しみください。
2019年6月吉日
館長 / 学芸員 大橋 環
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